いわき短期大学附属幼稚園には、「遊びの中で育る」というポリシーがあります。
その実践を叶えるものの一つが「園庭」です。
平らな「遊びの広場」では子どもたちが元気に走り回り、起状のある築山や砂場、遊具を散りばめた「チャレンジ広場」に今日も笑い声が響いています。
庇が雨や強い日差しを遮ってくれる「ままごとテラス」では、ママ役の子どもがご飯の支度…。遊びの宝箱のような広々とした園庭は、これからも進化していくでしょう。
新しく植えた樹木も子どもたちと一緒に大きく育ち、子どもたちの自由な発想が新しい遊びを生み出していくに違いありません。

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本園は、いわき市唯一の短期大学附属幼稚園です。
いわき短期大学幼児教育科と連携した質の高い教育で、子どもの個性を大切にし、文武両道で知恵と勇気と人間性、あふれる才能を伸ばす保育を行っています。
最もこだわっているのが「本物」の人、モノ、コト、自然触れて学ぶ教育。
「屋久島地杉」の園舎もその一つです。
優しい肌触りと香りを持つ屋久島地杉は、キズつきやすいともいわれていますが、敢えて採用しました。
小さなキズ一つ一つは子どもたちの成長の証となるでしょう。
ここには、そのキズを愛おしく思い、子どもたちの成長を喜ぶ保育者ばかりがいます。
まずは、この床がどこから来たのか、小さな種がどうやって大きな木に育ったのか、そんなお話を子どもたちにしてあげたいと思っています。

いわき短期大学附属幼稚園
園長　齋藤　紀子

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